2010年06月01日

<消火スプレー>破裂事故相次ぐ 気温が上がり危険な夏場(毎日新聞)

 エアゾール式簡易消火具(消火スプレー)の破裂事故が道内で相次いで発生している。防火設備メーカー「ヤマトプロテック」(本社・東京都港区)が自主回収している2製品で、回収対象製品であることに気付かずに保管していたとみられる。北海道内では約3100本が未回収とみられ、気温が上がり破裂しやすくなる夏場を前に、同社と市消防局が注意を呼びかけている。【片平知宏】

 ◇お盆割れた例も−−札幌

 回収対象は、01年11月〜02年7月製造の消火スプレー「ヤマトボーイKT」と「FMボーイk」の計18万4000本。製造過程の欠陥が原因で、高温になると缶内部の塗料と消火剤が化学反応を起こして水素ガスが発生、膨張して破裂することがあるという。自主回収は05年6月から始めているが、回収率は約33%にとどまっているという。道内には3600本が出荷されたが、回収されたのは約500本。回収率は約14%で全国平均を大きく下回っている。

 札幌市内では5月2日夕、西区の女性(65)方で台所の消火スプレーが破裂。12日夜にも豊平区の男性(65)方で台所の収納庫内の消火スプレーが破裂し、一緒に保管していたお盆などを破損した。いずれもけが人はなかった。

 同社によると、こうした破裂事故や液漏れは全国で約3100件発生しており、このうち道内は45件。けが人はでていないが、道外では千葉県で07年11月、破裂した缶の破片が顔に当たって軽傷を負うなど計8件の人身事故が起きている。

 市消防局によると、回収対象製品を手に取る場合は軍手を着用し、タオルで包むなどして衝撃を与えないよう注意する必要がある。亀裂があったり液漏れしていた場合は突然破裂する危険性が高いため、担当者は「手を触れずに連絡を」と呼びかけている。問い合わせはヤマトプロテック(0120・801・084)へ。

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 ■ことば

 ◇エアゾール式簡易消火具

 天ぷら火災など小規模な火災の初期消火に用いる小型の消火具。加圧ガスや消火剤などが入っており、片手で操作し簡単に消火剤を噴霧できる。ホームセンターなどで1000円ぐらいから販売している。

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posted by ハセガワ トシハル at 21:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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